服部カワサキショップ誕生 その2
服部カワサキショップが開店して5ヶ月後、
丁度お盆の時期に服部会長の実弟で岩手カワサキに勤めていた
「服部久一氏」が岩手より来仙しスタッフとして参加し
服部カワサキショップの母体が出来上がります。

裸一貫体一つではなく、東北中から集めた中古バイクを
トラックに満載で来仙したという面白いエピソードがあるらしい?です。
カワサキ仙台営業所時代に白バイの整備を任されてた服部会長を慕って
勤務途中にバイクの調子を見てもらいに来る白バイ隊員も結構いたそうです。
なんとも大らかな時代というか、こんな光景って今では見られませんよね?

当時はバイクが市民権を得ていたとはいえ、まだまだ不良の乗り物!?
ましてやノーマル以外は全て違法改造でした。
コンチハンや集合管なんて論外の時代です。

世間一般のバイクショップでは、改造車は一切お断りで相手にもしてもらえませんでしたが
服部会長は、そんな彼らともフランクに付き合ってくれたそうです。


そしてもう一つ面白いエピソードが・・・・・


ある日、白バイ隊員が整備に寄ると、店に遊びに来てたお客は一斉に散ったそうです(笑)
つづく